携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツ >> サークルチェンジ #10

サークルチェンジ #10

[587]  Hollow Man  2008-11-14投稿
1点を先制し、盛り上がる1組Aチーム。
仲間たちとハイタッチしたあとカズダンスを踊る隼人。
「も、楽勝楽勝。」

相手ボールで試合再開。
隼人は前線に上がり、パスを待つ。
すると相手チームの一人が味方陣内を突破していくのが見えた。
「うめーな、サッカー部か?」

「あっ入った・・・。」

最後はキーパーの股の間を抜かれあっさり同点。


「4組のあれ誰だ?」

相手チームの一人が気になり始める隼人。

前半はその後両チーム決め手を欠き同点で折り返す。
風下にまわって後半。

隼人は守備に回る。
すぐさま相手チームからのロングボールに反応し、追い掛ける。
そこへ背後から迫ってくる気配!

―次の瞬間―\r

隼人の目の前を“青山”という体操服の刺繍が通り抜ける!!(動体視力はかなりいんでげす!)



「速えーー」
隼人も足にはそれなりの自信があったが、明らかに向こうの方が速い。

“青山”はボールに追い付くと、トラップでさらにボールを前に出しドリブル。
隼人も懸命に後を追い、
ゴールライン際でようやく追い付くが、今度は鋭い切り返しについていけず置き去りに。

“青山”にペナルティーエリア内への侵入を許すと、角度のない所からシュートを決められ、これが決勝点。

結局隼人の1組Aチームは逆転負けで優勝を逃した。

だが、そのことよりも隼人の頭の中は“青山”のことでいっぱいだった。

感想

感想はありません。

「 Hollow Man 」の携帯小説

スポーツの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス