初恋-知らない街-
学校も冬休み。街はクリスマス一色。
みんなどこかキラキラして浮かれ気分だ。
「おはよう」
「おん」
私と亮太は知らない街に出掛けた。
こんな日ぐらい誰の目も気にしたくない…それが二人の気持ちだった。
電車で隣に座ると亮太が手をつないでくれた。
亮太の手は冷たくて
「心が暖かいから」
と笑った。すぐ減らず口で返したけど本当に亮太は優しいと思う。
着いた駅は港町。潮風が冷たく、私達は寄り添うように歩いた。
小さなカフェでランチをして街の観光スポットを歩いて回った。
人目を気にせず、ずっと手をつないだ。
いつもより私は亮太に甘えた気がする。
亮太もまたいつもより私に甘えていた気がする。
ガラス越しに見える、二人は幸せそのものだった。
ご飯を食べた後、夜景を楽しみ帰りの電車に乗った。
私には亮太からもらったネックレスが光ってて、亮太にはマフラーと手袋が増えていた。
プレゼントは身に付けるものだった。
地元に帰っても亮太はつないだ手を離さなかった。
「俺達付き合ってるんだし」亮太は何かふっきれた顔をしていた。
確かに理沙と別れて2ヶ月…いいのかなと思いながらつないだ手は力強く、どこか私は安心していた。
みんなどこかキラキラして浮かれ気分だ。
「おはよう」
「おん」
私と亮太は知らない街に出掛けた。
こんな日ぐらい誰の目も気にしたくない…それが二人の気持ちだった。
電車で隣に座ると亮太が手をつないでくれた。
亮太の手は冷たくて
「心が暖かいから」
と笑った。すぐ減らず口で返したけど本当に亮太は優しいと思う。
着いた駅は港町。潮風が冷たく、私達は寄り添うように歩いた。
小さなカフェでランチをして街の観光スポットを歩いて回った。
人目を気にせず、ずっと手をつないだ。
いつもより私は亮太に甘えた気がする。
亮太もまたいつもより私に甘えていた気がする。
ガラス越しに見える、二人は幸せそのものだった。
ご飯を食べた後、夜景を楽しみ帰りの電車に乗った。
私には亮太からもらったネックレスが光ってて、亮太にはマフラーと手袋が増えていた。
プレゼントは身に付けるものだった。
地元に帰っても亮太はつないだ手を離さなかった。
「俺達付き合ってるんだし」亮太は何かふっきれた顔をしていた。
確かに理沙と別れて2ヶ月…いいのかなと思いながらつないだ手は力強く、どこか私は安心していた。
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