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夢の先に… に

[163]  しょー  2008-11-15投稿
ゼノンはベッドから降りて片付けを始める。
ゼノンの日課は掃除だ。
毎日、友人がゼノンの家にきて飲み明かす。
ゼノンはそれが嫌ではなかったが片付けをせず、帰って行くので、少しウンザリしてきた。
「…よし」
片付けを一通り終え、朝食を作りだす。
と、言ってもインスタント食品である。
食事が終わると、少々暇になり、大きく伸びをした。
「はぁ…」


「ある日、男の子が町を歩いていました」
「男の子は凄く楽しげです」
「その男の子のところに黒い人がやってきました」
「黒い人が杖を一降しました」
「すると、男の子は横断歩道を歩いているとき」
「ぐちゃぐちゃになって死んでしまいました」
「おしまい、おしまい」


ゼノンははっと目を覚ました。
どうやら知らず知らずのうちに眠っていたようである。
酷く目覚めが悪く、ゼノンはしばらく起き上がれなかった。
「なんだ…今の…」
曖昧な夢の記憶。
覚えているのは趣味の悪い絵本を見ていること。
今にも飛び出してきそうな絵本にくぎづけになっている自分。
ただそれだけだった。
もう、辺りは昼だった。
ゼノンは急いでバイトに行く準備をした。

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