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魔法の種?

[123]  ネナ  2008-11-16投稿

「もしもぉ〜し」

「もしもし?ネナちゃん?かけてくれたんだぁ」

「うん、メール返すよりかけた方が早いしね」

「で どうしたの?」

「いやぁ〜タケとはただの友達なのかな?って気になってさぁー」

「もちろん友達だよ。仲の良いねッ。よく家の事相談したりする仲よ」

「じゃあいいのかなぁー?俺誘ったりしても そぅタケに宣言するけどいいよな?」

「うん。いいよ。」

一瞬なんの会話なのか理解できなかったけど この会話が付き合う事を承諾したのか
この日を境に私とヒコの関係は特別なものになり そして 私は ヒコから沢山の素敵な魔法の種をもらっていくのでした。

ほぼ毎日のように
「おはよう。おやすみ。」
はメールで交わすようになっていった。

時々旦那が家に居ない時 ヒコが外出先の時に 電話で話したりした。

電話やメールで会話してるうちにヒコが幸せな環境で生活をしてない事を知っていった。

ヒコは電話で時々
「人間所詮ひとりだよ」
さみしくなるような事を言う。

そして私に時々冷たい。


そんな人と接したのは初めてだった。

私は中学二年生の時 初めて恋をした。
凄く好きになって4回告白して 4回振られた。
その日から 私は人から想われて付き合う事が傷つかなくて楽なのだと 考えた。
そう人と付き合ううちに 人を想うという感覚が よくわからなくなってしまったみたい。
私に告白をしてくれた人が良い人なら付き合う、でも違う人が告白してきたら 彼と比べ条件が良い方と付き合うって感じで。
今考えると好きになられたから好きと思うようになり 愛なんてなかったんだと思う。

ヒコのような冷たい態度をとる人は私の中ではダメダメ。
付き合えないタイプだった、けどなぜか連絡をとることが止められない 毎日気になる。

ヒコの冷たい態度の裏に何かある気がして

時々ヒコは
メールの返事をよこさない 何度も送るのに三日も返信なし 来たかと喜べば「そんな気分の時もあるだよ」とひと事。
凄く寂しくなった。

私はヒコを求めてる。
ヒコに恋してるのだと知った瞬間だった。

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