キスの味〜1〜
夕「美紀ぃー?大好きぃ!!」
美紀「わたしもっ?」
莉奈「・・・・熱々だねー?お二人さんはっ!!!でも二人の出会いって・・・・」
〜一年前〜
入学式にて
莉奈「美紀ー!!??本当にっ、遅刻しちゃうよ〜〜!!!入学式に遅刻だなんてシャレにならないよっ(^-^;」
美紀「うん、今・・・行くわよっ!!!」
美紀はアイメイクを施しながら、言う。
莉奈「美紀は〜〜!!!中学の入学式も美紀のアイメイクで遅刻したんだからねっ!!!急いでよー」
莉奈の焦る声に美紀は聞く耳を持たない。
そして、アイシャドーを塗っている。
莉奈「み〜〜〜〜き〜〜〜〜〜!!!!」
美紀「やーね、莉奈は。遅刻もなんのそのっ!!!恋愛は第一印象が大変なのよっ!!」
美紀はアイシャドーを塗りまくる。
莉奈「美紀??ちょっと怒るよっ!!」
美紀「はいはいはいはいー!!!」
美紀はちゃかすように言った。
莉奈「もう!!!!!知らないよっ!!!!」
莉奈はドアを部屋からでていってしまった。
美紀「莉奈っ、ごめんって今行くわよー」
莉奈「もう美紀のオシャレには慣れっこ。ただ、アイシャドー濃くな〜い??」
美紀「こっ、濃い?まぁ、高校生だもん〜?それくらいいいじゃん」
莉奈「うちらの高校は、先輩がこわいって有名なんだよ?入学式から目立っちゃったら・・・・やばいよ?」
莉奈は心配そうに美紀の目を見つめながら言った。
美紀「・・・・大丈夫だって?」
莉奈「心配してるんだよ?中学の時の美紀は・・・イジメられてたし・・・」
美紀「ふふん〜!!!大丈夫?ありがとね、大好きよっ、莉奈〜!!」
美紀は莉奈に抱き着く。
莉奈「美紀は〜〜。でも私も好きだよ〜〜〜(笑)」
美紀「うん??よ〜し、高校ではっ!!!!!!青春しまくるわよ〜〜〜〜〜」
莉奈「あっ!!!もうこんな時間っ!!!走ろっ!!!!」
莉奈は入学式開始10分前なのを時計で確認し、美紀の腕を引っ張り、走りだす。
美紀「え〜〜〜走るの〜〜?せっかく髪セットしたのに〜〜」
ドン!!!!!!
感想
- 11756: 意味わからん [2011-01-16]