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。曖双国 ゜〜脱走〜

[316]  ★澪羅★  2008-11-20投稿

「ひゃあっ」
シュッと身軽に網をかわし、猛スピードで城のなかを走る。
「王女ーッ!!!!止まりなさーいッ!!!!」
王女とよばれる少女―――曖無(アイム)
「やっ、やだよぉ!!こんなところ、ぬけだしてやるもんねッ!!」
アイムはいっこうに止まる気配がなぃ。
「きゅー!」
「あっ、マルモ♪」
マルモと呼ばれる生物、体は細長く 耳はウサギよりも長い。
目はクリっとしてて大きい。
ずっと城の廊下を走っていると、入口の光が見えた。
バッと門をくぐり、そのまま街へと走り出す。
「あっ?!行き止まり…。」
ヤバいな、ゴクリとツバを飲み込む。
「キャっ?!」
すると大きな腕がアイムの体をさらった。
ヒュッと風を切り、小さな建物の上に飛び降りた。
誰がやったのかと、後ろを振り向くと…
「紫苑(シオン)お兄ちゃん!!」
シオンはアイムの本当の兄ではなく、アイムが度々街に遊びにくるときに一緒に遊んでくれるとても良い人なのだ。
「アイムいくぞっ!」
アイムの手を掴み、兵士の方に手のひらを向ける。
『ファイム!!!!』
ぽぉ、と小さな火の玉が兵士へとんでいった。
『うぁあちちッ!!』
たいした足留めにはならなぃが…。
アイムとシオンは一緒に走り出した!!
こうして話は始まった!

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