初恋-平穏-
亮太と付き合いだしてから私はどんどん変わっていった。外見もキレイになりたいと初めて思う様になったし。中身も人と関わることが怖くなくなっていった。
そして家族にも亮太を紹介して、いつの間にか亮太とは親公認の仲になった。
「もう亮太くんくるわよ」
「わかってるわよ」
ピンポーンッ
「「明けましておめでとうございます」」
お互い笑顔がこぼれた。
ママに頼んで正月に着物をきせてもらい、私達は近くの神社に初詣に出かけた。
「誰かに会うよね」
私は気がかりだった。
「会うだろうな、嫌か?」
亮太は気にしてない様子だった。
「ううん」
私は繋いだ手の力強さに安心した。
予想通り小さな街の神社には大勢の参拝客で溢れかえっていたが、亮太は決して繋いだ手を離そうとはしなかった。
友達に会っても
「えっ!?二人、付き合ってるんだ?」
「おぅ」
堂々と交際宣言。ちょっと嬉しかった。
そして周りの反応も
「怪しいと思ってたの」
「お似合いだよ」
意外な反応に正直安心した。
許されないと心のどこかで感じていたから…みんなの優しい受け入れが嬉しかった。
だけど幸せな日々はあっと言う間で…私達は初めての大きな試練に立ち向かうのだった。
そして家族にも亮太を紹介して、いつの間にか亮太とは親公認の仲になった。
「もう亮太くんくるわよ」
「わかってるわよ」
ピンポーンッ
「「明けましておめでとうございます」」
お互い笑顔がこぼれた。
ママに頼んで正月に着物をきせてもらい、私達は近くの神社に初詣に出かけた。
「誰かに会うよね」
私は気がかりだった。
「会うだろうな、嫌か?」
亮太は気にしてない様子だった。
「ううん」
私は繋いだ手の力強さに安心した。
予想通り小さな街の神社には大勢の参拝客で溢れかえっていたが、亮太は決して繋いだ手を離そうとはしなかった。
友達に会っても
「えっ!?二人、付き合ってるんだ?」
「おぅ」
堂々と交際宣言。ちょっと嬉しかった。
そして周りの反応も
「怪しいと思ってたの」
「お似合いだよ」
意外な反応に正直安心した。
許されないと心のどこかで感じていたから…みんなの優しい受け入れが嬉しかった。
だけど幸せな日々はあっと言う間で…私達は初めての大きな試練に立ち向かうのだった。
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