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君への想い〜蘇生〜

[131]  ふく  2008-11-22投稿
君にメールをした
待つ事が出来ずにごめん
でも返事は無かった

君の職場に電話をした
用事を必死で見付けて君へ電話をした
保留の音楽の後に耳に届いた君の声
何日ぶりだろう
大好きな君の声を聞くのは

『メールしたけど返事なかったね』
僕の言葉に君が声を上げて笑った
その後に一言
『気を遣ってるだけです』と言った
何となく清々しい君の声に少し動揺した
そして分かった
君が終わりを望んでいる事を

君のいない生活を送るのか
目を伏せてもどうしようもない現実に落胆した
君の電話番号とアドレス
消去しようとしたけど未練が残る
ここから君の名前が消えた所で気持ちが消えない

『愛してくれてありがとう』
そう君に伝えてみたかった
だけどもう踏み込めない気がした

僕からさよならは言えないしその言葉で最後まで君を傷付けるのならば
どうか君が伝えて
『さようなら』
その君からの言葉で君を忘れて行くから

例えどんな形で出会っていてもきっと君を愛した
これから先
何処かで君を見付けたらまた君への想いが蘇る

久しぶりに聞いた君の声がまだ耳に残っている
もう会える日は来ない
そう実感した

だけどまだ君が消えない
願いが叶うなら出会ったあの日に戻りたい
もう一度始めから君と愛し合いたい
そうしたら次はちゃんと君と永遠に繋がっていられる方法を考えるから

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