携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> あいつなんか?

あいつなんか?

[103]  あき  2008-11-24投稿
あいつとなんか出会わなければ良かった−…

『会長!』
「ん?何?」

ここは私立『桜園学園』
結構偏差値が高い学園でちょっとやそっとでは、入れない。
そんな学園の生徒会長をしている私、

『笠木 はるか』中学三年生。

『よっ!生徒会長!』
その声で振り向く私。
私の目には、友達の『草木 さき』が入る。

「もぉ〜!その呼び方辞めてよ〜!」
『なんで?事実の事だからいいじゃない』

私はいつものようにさきと争う。

「実際には私が生徒会長じゃないんだからぁ!」
『えっと「武田 こうき」くんだっけ??』

…そう。
ここの学園はこの学園中で一番成績がいいものが生徒会長になる。
私は、本当は二番目だったの。

本当の一番は武田こうき君。
だけど…

会長と決まる前に転校してしまった

この事がきっかけで私は一番にくりあがり生徒会長となったの。

そして武田こうき君は
初恋の人でもある。

あのキリッとした目にスラッとした体並。
私はそんな武田こうき君に好かれた。

だけどこの恋は叶わないと知っている。
今どこにいるのかも分からない。そんな人に会えるわけがない。

だからこの恋は心の奥にしまっているのだ。

『ねぇねぇはるか』
「えっ何?」

こんな思いを抱えてるうちにさきが話し掛けてきた。

『今日の放課後図書館よらない?期末も近いし』
「うん!いいよ」

こんな約束をかわし私とさきはそれぞれの教室に向かった。

放課後−…

図書館に向かって歩いてる時私とさきはこんな会話をしていた。

『今日人多いわね?はるか』
「うん!そうだね」

その時私の一番に目に入った光景は、不良と不良のケンカだった。

『あぁ?!やんのか?!』
『はぁ?うけてたとうじゃねーか』

そういって激しい殴り合いをする。
皆見て見ぬふり。
これを見て私はカチーンと来た。

「ちょっと!あなたこんなみちばたでケンカなんて迷惑です!!」
そういって私はすかさずケンカのとめにはいった。

『あぁ?なんだ?この女』
そういって一人が私に近ずいてきた。

「しまった!」こう思ってからは遅かった。

『ふーん』

そういって私の体と顔をじろじろと見る。

私は胸がドキドキといっていた。

『へーお前顔いいなーよしっ!

お前は今から俺様の奴隷だ。』


−…はっ…はい−−−!??−…

〜続く〜

感想

感想はありません。

「 あき 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス