優風
貴方の呼ぶ声が耳に響き、振り返る瞬間の事だった。蒸し暑い季節にはふさわしくない、爽やかな優しい風が吹いた。その時確かに貴方の声が聞こえた気がしたけど振り返るのをやめ、小さく微笑んだ。この優しい風はきっと貴方が吹かした微笑みかもしれない。 貴方がこの世から去って半年。悲しみの嵐で荒れ狂う私の心に吹いた優風。貴方の優しさを感じ温かい涙が溢れた。明日も笑顔で歩いて行けそうです。
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