ごめんね……好き……
幼かったあの日々。
今なら分かる。最低だった自分が。
はじめての遠距離、とまどいもあったけど、あなたとなら距離なんか関係ないって思ってた。
辛い日々が待ってるなんて思いもしなかった。
あたし、思ったより寂しがり屋で、大好きなあなたに会えない日々に堪えられなかった。
何回も嘘をついたね。
『浮気したの………』
『そっか、離れてるもん。仕方ないね。俺が悪いんだ、もっと会いに行くよ』
優しいあなたは怒りもせずに、そういって許してくれた。
でも、あたしは怒って欲しかったの。
『なんでそんなことすんだよっ!』って。
愛されてるなって思う一方、ホントにあたしの事愛してるの?って不安だった…。
声しか聞けない、あなたの肌に触れられない。
不安な気持ちがどんどん増えてった。
そして…
『別れよう…』
あたしから言った。
『俺、結婚するって思ってたんだ』
照れ屋のあなたが、初めて言った本音。
いつも『好き?』って聞いても『分かるでしょ?』ってはぐらかしてたよね。
やっと分かったよ、あなたの気持ちが今。
あたし、大事に思われてたんだ。なんで離れたんだろう。
あれから、もう5年。
今なら分かる。最低だった自分が。
はじめての遠距離、とまどいもあったけど、あなたとなら距離なんか関係ないって思ってた。
辛い日々が待ってるなんて思いもしなかった。
あたし、思ったより寂しがり屋で、大好きなあなたに会えない日々に堪えられなかった。
何回も嘘をついたね。
『浮気したの………』
『そっか、離れてるもん。仕方ないね。俺が悪いんだ、もっと会いに行くよ』
優しいあなたは怒りもせずに、そういって許してくれた。
でも、あたしは怒って欲しかったの。
『なんでそんなことすんだよっ!』って。
愛されてるなって思う一方、ホントにあたしの事愛してるの?って不安だった…。
声しか聞けない、あなたの肌に触れられない。
不安な気持ちがどんどん増えてった。
そして…
『別れよう…』
あたしから言った。
『俺、結婚するって思ってたんだ』
照れ屋のあなたが、初めて言った本音。
いつも『好き?』って聞いても『分かるでしょ?』ってはぐらかしてたよね。
やっと分かったよ、あなたの気持ちが今。
あたし、大事に思われてたんだ。なんで離れたんだろう。
あれから、もう5年。
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