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はじまりのないお別れ

[156]  泣き虫リーダー  2008-11-28投稿
10月下旬の朝はちょっぴり寒く、有休のおれは睡魔に勝てずに目覚ましが鳴っても起きれなかった…
前日の夜、翌朝の波乗りの準備をしてたのに。

目を覚ますと、カーテンの隙間から朝日が差し込み眩しかった。海へ行けなかった悔しさもあったが、それ以上にぐっすり眠れたことに満足してた。

枕元の携帯に目をやるとピンクに光っていた。彼女からのメールだ…

それまでの朝の余韻にひたっていた雰囲気から一転し、妙な緊張が走る。

週明けからの彼女の素っ気ない感じがそうさせていた。
「何もしてないし、怖がることはない」っと自分に言い聞かせ、カーソルをメールに合わせると

涙マークが…え??
不安はさらに大きくなり、はやくメールを読まなくては…と気持ちが落ち着かなくなった。

そのメールには、、、不安が的中した内容が書き込まれていた。いままで悩んでいた事、友情から恋愛に切り替わらない事、自分の気持ちに嘘はつけない…

ショックだった…
天から地獄へ落とされた感覚。朝日で眩しい部屋のなかにいて目の前が真っ暗になってしまった。

なぜ??悲しい気持ちのまえに何が起こったのかわからなかった…

次第に我に返った自分に、悲しみの波が打ち寄せてきた。

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