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君と歩いたあの道

[354]  キイライ  2008-11-28投稿
黄色い光と、淡い影とが伸びて重なりあっている


君と歩いたあの道


あの時間


日が落ちる前が、まだ長くて


伸び切った黄色い光は、

僕らを照らした



貴重な時間に、君はただ


何を言うでもなく


僕の隣りにいてくれた



楽しかった日常を、一生懸命話す僕の顔を


時々覗き込みながら君は


一緒に歩いてくれた



ずっと一緒に歩いてくれた



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