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渚のマーメイド

[492]  モンテス9  2008-12-01投稿
「ふぅ・・・暑いわね。」
真夏の太陽がジリジリと彼女を照りつける。
見事な脚線美が、ビーチの視線一人占めだ。
しかし浜辺の男達の視線をもっとも集めたのは、その大きいバストだった。
まるで巨大なドッヂボール二つだ。
ビキニに全く収まりきっていない。
どうしても下乳がはみ出してしまうようだ。

少年はあんぐりと口開けてそれを見ていた。
それに気づいたのか、彼女は少年に声をかける。
「ねぇ、キミ。オイル塗ってくれない?」
少年は言われるままに、オイルを塗りはじめる。
ぎこちない手で、女の肌を撫で回す。
しかし我慢できず、つい彼女の胸に触れてしまった。
「あっ!!」
女が悲鳴をあげる。
「こら!何処触ってるの!?」
少年は何も言い返せず、俯いてしまった。
「ちょっと君、こっちに来なさい。」
女は少年の手を掴むと、着替え小屋の裏へ行ってしまった。


少年はその日、童貞を失った。
(終わり)

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