〜伝えられなかった想い〜?
俺は涼平。
県立高校に通っている
ごく普通の高校生だ。
だから当然…恋もする。
けど、今まで付き合ってきた人とは長続きしたためしがない。
なぜなら
俺は今まで本気で人を好きになったことがなかったからだ。
相手には失礼だと
思いながらも、
どうしても心から好きにはなれなかった。
そんなとき学校で文化祭があった。
俺たちのクラスは
レストランをやったのだが思っていたより繁盛して、次から次へと人がやってくる。
食事を運ぼうと思い
食器を持つと、
「ちょっとまって!私も一緒に行くから」
そう言ってきたのは
美穂だった。
普段はたまに話す程度だったが、ひそかに気になっていた人でもあった。
「おう、ほらいくぞ」
二人で歩きながら
いつもどおり話しているとなぜか胸がドキドキする。
今まで付き合ってきた人とは、こんなことにはならなかった。
ましてや付き合っていない人なのにだ。
無事にレストランは大盛況で終わることができた。
片付けをして教室で
まったりしていると、
「今日はお疲れ様」
美穂だ。
「美穂こそ疲れただろ?」なにげない会話が続く。
「ねぇ…」
「ん?」
「私のアド知りたい?」
おもいがけない言葉だった。
うれしすぎて顔がにやけてしまった。
だがそのとき俺はまだ知らなかったんだ…
初めての本気の恋が
こういう形で終わるなんて…
県立高校に通っている
ごく普通の高校生だ。
だから当然…恋もする。
けど、今まで付き合ってきた人とは長続きしたためしがない。
なぜなら
俺は今まで本気で人を好きになったことがなかったからだ。
相手には失礼だと
思いながらも、
どうしても心から好きにはなれなかった。
そんなとき学校で文化祭があった。
俺たちのクラスは
レストランをやったのだが思っていたより繁盛して、次から次へと人がやってくる。
食事を運ぼうと思い
食器を持つと、
「ちょっとまって!私も一緒に行くから」
そう言ってきたのは
美穂だった。
普段はたまに話す程度だったが、ひそかに気になっていた人でもあった。
「おう、ほらいくぞ」
二人で歩きながら
いつもどおり話しているとなぜか胸がドキドキする。
今まで付き合ってきた人とは、こんなことにはならなかった。
ましてや付き合っていない人なのにだ。
無事にレストランは大盛況で終わることができた。
片付けをして教室で
まったりしていると、
「今日はお疲れ様」
美穂だ。
「美穂こそ疲れただろ?」なにげない会話が続く。
「ねぇ…」
「ん?」
「私のアド知りたい?」
おもいがけない言葉だった。
うれしすぎて顔がにやけてしまった。
だがそのとき俺はまだ知らなかったんだ…
初めての本気の恋が
こういう形で終わるなんて…
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