air?
俺はバックランドのじいさんの家につくとドアを開けじいさんを呼んだ。 「おーい、じいさんいる?」 しばらく待つと返事が返ってきた。 「あぁ…レックスか…また地上の話を聞きに来たのか?」 かなりかすれた声だ。 「うん、もっと話聞かせてくれよ」 俺がそういうとじいさんは俺を部屋の奥に招き入れた。 それから俺はじいさんから地上の話をいろいろ聞いた。 「へぇ〜、地上には空中に浮く機械もあるのかぁ、地下でもそういう機械作ればいいのにな」 「地下には空がないからのぉ…天井にぶつかってしまう…」 じいさんはそう答えたが俺は地上のことで興奮していて話を聞いていなかった。それから一時間ほど話を聞いてじいさんの家を出た、じいさんは寂しそうに手を振って俺を見送った。 「そろそろ帰ろっかな」 そう呟いて歩き始めた。外は暗い、俺はじいさんから聞いた『太陽』の話を思い出しながら歩いていた。 「何だあれ?」 俺は足を止めてその何かをじっと見た。 そこには人が倒れていた、俺は恐る恐る近寄っていった。 「女…?死んでんのか?」倒れていたのは俺と同じぐらいか俺より年下の少女に見えた。少女は息をしていた、俺はほっとした。 「病院につれていったほうが良いかな?」 俺はそう呟いて周りを見回した、…誰もいない。仕方なく少女を抱きかかえ病院につれて行こうとした。だが俺はその少女がどこか普通ではないことに気づいた。 この少女を誰かに見せてはいけない気がした。 俺は病院に行くのをやめ、とりあえず少女を家につれて帰ることにした。 家に帰りつき少女をベッドに寝かせた。 明るい場所で少女を見て改めて普通の人とは何か違うと思った。 透き通るような白い肌、だがその肌は白すぎるくらい白かった。それに髪の色は白っぽく、銀色のようにも灰色のようにも見えた。 まるで色の塗られていない人間のようだ。 だがとても可愛らしく美しい少女だった。 しばらく少女を見つめていた。 「腹減ってないかな?…起きる前に何か買ってこよ。」 俺は家を出た。
感想
- 1669: あなたが荒らしてるんですか? もしそうだったら辞めてください。 小説書いてる人に失礼です。 ※管理人※ [2011-01-16]
- 1680: アリクリ身体障害者ってやつがいるからきおつけたほうがいいよ オタク引きこもりだから 俺はエヴァンゲリオン大好き レイかわいい オタクじゃないよ フィギアめっちゃもってます 秋葉系です [2011-01-16]
- 1681: 出たー オタク 消えうせろ アリクリのほかにもいるのかよ [2011-01-16]
- 1718: この作品書いた者ですが言ってる意味が分からないです オタク? [2011-01-16]
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