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また明日へclimax編?

[487]  うりぼう  2008-12-07投稿
二人はアクセル全開で、車を走らせた!
ゆり『絶対に負けないんだから!』

智弘『俺だって負けない』

意外と、この二人はカートレースゲームが得意らしく急カーブをドリフトした!!!

キューッッ

ゆり『智弘クンは勝ったら、言う事なにさせるつもり?』

智弘『まぁなんつうか・・・おっ一周目は俺がリード!!後二周!』

ゆり『くっそう!!なかなかやるじゃない!!』

智弘『ゆりこそ言う事なんにするんだよ!!』

キューッッ!!

ゆり『くっ!うまいな!さては得意分野で勝負挑んだな!』

智弘『後一周。。今頃気付いても、もう遅い!ラストスパートだ!この勝負貰った!』

キューッッ!!

智弘『あのカーブを曲がれば勝ちだな』

=ヤバイヤバイ負けたくない=

ゆり『とっ智弘クン勝ったら言うことって何?』

智弘クンは勝利を確信し、私に笑みを浮かべこう言った!!
智弘『すぐに解るさ!!』

わたしは・・・目を細めて智弘クンに言った・・・わたしは勝利するために手段を選ばない!!私はモードを小悪魔モードに変えた!

ゆり『智弘クン。エッチな事でしょ?』

キューッッ!!キューッッキュッキャッ

ドガーーーーン!!

智弘クンはプルプルしていた・・・

小悪魔は笑った!!

ゆり『小悪魔完全勝利!!!!!』

智弘『まっ負けたのか・・・』

私は智弘クンに指さして目を細めて言い放った!!
ゆり『スケベ!!』
智弘クンは言葉も出ない・・・



アハッハァハ!!二人は笑った。腹の底から笑った!!

この空間だけさえあれば、私は幸せな気すらする。



ゆり『智弘クン私の願いきいてくれる?』
智弘『うん。』
          少しばかり緊張感の空気が漂った        
ゆり『智弘クン私を智弘クンの彼女にしてください・・・ダメ?』

智弘『・・・・・・こんな。こんな僕で良ければ、よろしくお願いします』

こうして私達は付き合い、そして今私は初めて、ラブホテルの前に立っていた・・・・・・ドキドキの感覚が止まらない・・・



しかし私のバックの中ではマナーモードにしていた携帯の着信履歴が、回数を重ね続けていた事を、私達はまだ知らない・・・・・・

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