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神様の涙。

[159]  菜緒  2008-12-07投稿
2 偶然か運命か


毎朝、あたしは自転車で登校する。

いつものように自転車で桜並木を走っていた。

「瑠実!」

後ろから声がした。後ろを向くと友達の佐藤 里乃がいた。

短いカットされた紙に大きな目。まさに理想の顔。

自転車を止めると里乃は息を切らしながらやって来た。

「おはよっ」

あたしは自転車から降りて言った。

「やったよッ!ついにッ!」

「なっ…何?何?」

あたしの右手を振り回す里乃の目は輝いていた。

「好きな人に告ったら、オーケーだって!!」

里乃は今にも泣き出しそうな笑顔で言った。

「えぇっ?!好きな人?」
里乃の好きな人なんて聞いたことない。誰だろう。期待に胸が高鳴る。

「高橋 実留って言うの!確か、中学の時におんなじクラスだったよ。」

「たっ…高橋?」

高橋 実留って…。今日の朝、アルバムで…。

「あっ瑠実も高橋だよね!今度、紹介するよっ!」

「あっうん!紹介してよね!」

そう言うとあたしと里乃は歩き出した。

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