携帯小説!(PC版)

永遠

[62]  じゅん  2008-12-10投稿
「ねぇ、久しぶりに東京にいくんだけど、じゅん会う時間ある?イベントにいかない?」
レイからの急な誘いに海外出張帰りの私は考え込んだ。
「う〜ん、、行けたら行くよ、時差ぼけがね治ったら。」
そう返事をしたにも関わらず、翌日パーティーにふらつきを覚えつつ出向いた。
彼女は大学時代からの友人で現在2児の母である。やや強引なところはあるが、人に好かれる不思議な力を持っている。
待ち合わせのお店へ早く着きすぎた私は、コーヒーをのみながら明日の出張について考えていた。
そう、私の頭の中には仕事の文字しかなかったのだ。

この日を境に自分の人生が大きく変わるなんて予期もせず。

「今どこ?着いたよ」レイからの電話で我に戻った、「今から行くよ」私はそういい、店を出た。
会場は沢山の人で溢れ帰っていた。レイの浮気相手やら、様々な友達を紹介された。「岩坪です、カメラマンだよー」と一人の男性を紹介された。そしてレイは一言、「どう?岩坪」と私に言った。「ごめん、タイプじゃないし、カメラマンは嫌だ。遊んでる人多いし。」
岩坪は既に酔っていた、私にはたいした挨拶もなく、モデルやら彼女のその他の友人に話し掛け写真を取っていた。
よくみてもいかにも自由人が滲み出ていた。
とても大きな眼は今にも落ちてしまいそうだった。ジーンズにブルーの春らしいニットに革ジャンを着ていた。

「タバコ吸いにいかない?」と突然岩坪が話し掛けてきた。

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