願いごと(?)
「最後に言えなかったから、ずっと気になってた」
「ありがとう。…ごめんね」
細い腕が私の頬に触れる。あなたの手はこんなに温かいのね。
「愛音…。寂しかっただろう。ずっと、会えなくて」
私は首を横に振った。寂しくないよって笑おうとしたけど、涙が溢れて出来なかった。
大輝は笑った。この人は私の考えなんて全てお見通しなのだ。
「気付いたら、このベッドの上で。本当にごめんね」1ヶ月前、この病院に運ばれた彼は交通事故に遭い、重傷だった。目が覚めたのは、それから1週間後。
「ありがとう。…ごめんね」
細い腕が私の頬に触れる。あなたの手はこんなに温かいのね。
「愛音…。寂しかっただろう。ずっと、会えなくて」
私は首を横に振った。寂しくないよって笑おうとしたけど、涙が溢れて出来なかった。
大輝は笑った。この人は私の考えなんて全てお見通しなのだ。
「気付いたら、このベッドの上で。本当にごめんね」1ヶ月前、この病院に運ばれた彼は交通事故に遭い、重傷だった。目が覚めたのは、それから1週間後。
感想
感想はありません。
「 aLiCe 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。