携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> あの日の記憶

あの日の記憶

[317]  杏月  2008-12-11投稿
〜エピローグ〜
もしもあなたが戻れるのなら、いつの時代に戻りたいですか??
そんな質問をされた時、私は思う。

あの頃、高校生時代に戻れるなら....


桜の花びらが舞う頃、私は公園にいた。
ポカポカ陽気に包まれ、ウトウトと眠気を感じていると、学生時代の友達の若葉から一通のメールが届いた。
「私、今度結婚します☆」もう20代も後半に入るとこんな話はハッキリ言って珍しくもなんでもないし、高校時代から付き合っているカップルだし、話は聞いていたからそこまで驚きはしないけど、披露宴はどうなの、二次会の幹事はどうするのだの色々と話をしなくちゃと思った矢先、
「メール見た?」
もう1人の友達の桜からだ。
「今回はどうする??新郎側も知り合いだし、二次会の話は進めやすいね。
今度打ち合わせで誰が来るか確認取ってから、又連絡する〜☆」
「了解!」
そう返事を返し、グッと背伸びをした私は、
「忙しくなるぞ〜」とつぶやいて公園を後にする。
これから、あの頃のさまざまな、甘く切ない記憶と封印していた思いが蘇る時が訪れる事も知らずに...

感想

感想はありません。

「 杏月 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス