携帯小説!(PC版)

トップページ >> エッセイ >> 一生 シアワセ26

一生 シアワセ26

[455]  さきざき ひろ  2008-12-13投稿
今までは週に何度かメールや電話が来る感じで、…彼女のバイトの日はわかっていたから、そのうちの一日に飲みに行って逢うのが決まりだった。
けど、…毎日、メールや電話が来るようになった。

どこにいる?とか、飲んでる?とか、逢いたい!とか…。

ちょっとウザくなった。
…だって、約束していたのに。
メールも返さない時もあったけど、仕事で忙しい事や返すと何度も繰り返さないとならなくなるから。

僕は、家庭が大切だし子供達も大切だし、今の生活は壊したくなかった。彼女もその事はわかっていたはずなのに。

もう一人の女の子は、半年くらい続いたけど、少し遠くに引っ越す事になって自然消滅になった。

その頃の僕は、仕事ももちろんだけど地域の役職や学校の役職で、凄く忙しかった。
だから、彼女と逢う時間も減っていたんだ。

嫌いじぁなかった。
少し性格的に抜けている?彼女といると、なんとなく落ち着けたし…楽しかったし。

でも、女の直感…かな。奥さんが変に感じていたんだ。
当たり前だよね。毎日、携帯にメールや電話が来るんだから。
間違いメールじぁ済まない。
いくら仕事の連絡だからと言っても、通用しない。…でも、その時はずっと嘘をつき通していた。

悪い事をしていたけど、家庭は守りたかったから。

でも、限界がきた。

普通なら、ただの浮気。
だけど、奥さんは潔癖性だったから…。

でも、今は僕が一家の大黒柱だし子供達もいる。
そんなに大変な事にはならないと、鷹を区繰っていた。

感想

感想はありません。

「 さきざき ひろ 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス