携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツ >> スラム part11

スラム part11

[567]  やいち  2008-12-13投稿
夢っていうのは、たまに大げさにされている気がする。

さっきの夢は間違いなくあの中学最後の大会の夢だ。

ただひとつ言わしてもらうと、俺はあんなにキレイに投げられて敗けたわけじゃない。

本当は効果一つの差で敗けたのだ。
一本敗けはしていない。
ただそれでも敗けは敗けなのだ。
柔道のルールにもちゃんとある。
ポイント差での敗けは優勢敗け、相手にしてみれば優勢勝ちで勝敗が決まるのだ。

そう考えながら、洗面所で顔を洗った。

一年二人がきてもう1週間か。
なかなかすぐたつものだ。
新藤はもともとうまい。
まあ、中学からやってる上、全国経験者なんだから当たり前か。

河野もなかなかのものだ。

中学時代、授業で柔道があったそうだが、それにしても飲み込みがよすぎる気がする。


「修二〜、早く起きろよ〜。」
悠の声。

なんで、いつも家に上がり込んでんだよ…。

いつものことか。
そう思いながら俺は部屋を出て階段を降りていった。

感想

感想はありません。

「 やいち 」の携帯小説

スポーツの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス