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わたし海賊希望な女子高生?15

[460]  うりぼう  2008-12-14投稿
きな『ねぇ沙兎耶さんは本当はなんの為にコスプレするの?』

わたしは笑顔で言った。

沙兎耶『海賊やるんだ。それが小さな頃からの夢。。。今の日本の出来事を偶然に感じない自分がいるんだ・・・。』

きな『へぇ・・・大変だな。まっ自分も、収穫シーズンだし大変ダョ、一年間、手をかけ愛情を注いだ子供みたいなものだから楽しいョ』

沙兎耶『そうなんだ。農家って大変そうだね。朝早いしさ。』

きな『まぁ、早起きも日課になれば、苦にならないよ。海賊は?海賊も大変な仕事だろ?』

わたしは・・・・・・・・いつもの感覚と違い少し戸惑った・・・・いつもは笑われるだけ

きな『あっ・・・・そこ曲がったら、僕の母校あるだ。本当は通りたくないけど・・・その道しかショップいけないんよ。。恥ずかしいけどさっ、学生時代少しイジメられたんだョ。農家の息子!地味地味!って。』     
沙兎耶『ひどいネッ・・・・』

軽トラは交差点を曲がり校庭の前の道に出た!!!

きな『まっな。昔は親を怨んだりしたよ・・・・反発したりして、今では後悔してる・・・・外壁がずいぶんと青いな?』

沙兎耶『農家やって後悔もしてるの?んっ?何だこのトゲトゲの大きな壁は?』
きな『今は、農家に胸張って生きてる!だってみんな、俺が作った者食べて生きてるんだ!イジメた奴らだって、農家いなかったら、腹減っちゃうだろ。。おかしいな・・・・校庭見えないね・・・・』

沙兎耶『。きな君カッコイいじゃん。車ダサいけど』

きな『言うよね〜』
沙兎耶『なにそれ、エアーけんじの真似か?』
                  
青鬼!『可愛い女の子みっけ〜た!!!』

キューーッッ

きな君は車の急ブレーキをかけ、手が震えていた・・・・

私たちの目の前には童話でみたままの、青鬼が軽トラに向け攻撃を放っていた

ピュアーッピュアーッ

透明なままの不死鳥は軽トラから二人を連れ出した!青鬼の攻撃は軽トラ半分運転席側を一撃で一枚の鉄板状態にした!

不死鳥『くっ!凶悪なA級海賊どもが、次々と。沙兎耶!今すぐ力貸してくれないか?』

青鬼『ルンルンルンあれ???女の子は???あっあんな所にいた、ルンルンルン』

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