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身近にあった愛

[122]  むーんらいと。  2008-12-14投稿

ピピピピ。。
目覚ましが鳴り響く。
『う〜っ・・!!』
ボクは目覚ましを止め、
体を起こした。

少しボ〜っとしてから
歯を磨き、顔を洗い、
朝支度を済ました。

1Fに降りると、
いつも通りテーブルに
家族分の朝食が
並べてある。

母『しょうくん、
おはよう』
ボク『ああ、おはよ』
父『さっ、早く朝食
食べるぞ』
妹のりなも2Fから
降りてきて家族みんなで
朝食を食べた。
父は新聞を広げて
コーヒーを片手に
くつろいでいる。

母『しょうくん、今日
合格発表の日だね』
ボク『うん・・』
妹『緊張してるでしょ』
ボク『そりゃあするよ・・』
母『大丈夫よ、あたしの
子なんだからっ』

朝食が終わり、支度を
して家を出る。
妹も一緒に家を出た。
妹『お兄ちゃん、
一緒にいこっか』
ボクと妹は同じ
中学校だ。
妹が1年でボクが3年。
そして、今日は
合格発表の日。

ボク『今日は、受験校に
自転車で行くから
無理だぜ(笑)』
妹『そうやん、あたし
バカじゃんっ』
妹とは同じ学校だから
一緒に登校することも
あった。
ボクは自転車に乗り
受験校に向かう。

受験校に着いたら、
人だかりができていた。
もうすぐ合格発表の
張り紙が出るのだろう。
受験番号の書かれた紙を
片手に胸が高鳴る。
心臓が(ドクドクドクドク・・)
その受験校には
幼なじみのなつみも
来ていた。
なつみ『しょう〜っ、
おはよ〜〜。ドキドキ
だねぇ。一緒にまた
しょうと勉強したいな』
ボク『どうゆう意味だよ』
なつみ『ううん(笑)』

合格発表の張り紙が
張り出される。
ボク(オレの番号・・・)
なつみ『やったぁ、
あたし合格したよ』
ボク『そっか(笑)、
よかったね』
なつみ『しょうは〜??』
ボク『・・・』
なつみ『もしかして・・・』
ボク『ああ、落ちた(笑)』
ボクは無理に笑った。
なつみ『・・・』
なつみは、何故か
泣いていた。
ボク『はっ!!?おいっ、
お前、なんで・・・』 ボクはなつみを連れ
近所の公園に来た。
ブランコに乗りながら
なつみはボクが好きだと
言った。
ボクも好きだと言い、
泣きながら抱き合った。

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