エンブレム〜序章〜?―?
「あら、何よ。折角こっちはあんたの言うことを信じてあげようって語り掛けてきた邪心に流されて信じてあげたのに」
「邪心なのかよ!いや、そこはせめて良心とか言えよ!」
「ああ、やっぱり良心の騙されるなと言う言葉を信じてあんたを誘拐罪で自衛団(今で言う警察)にでも突き出してあげようかしら」
「邪心で良いです!いや、むしろ邪心の言葉に従ってください!」
「でもなぁ…。邪心の言葉に耳を傾けるってのはやっぱり私の熱くたぎってしょうがない正義感が許さないしなぁ…」
「っ…な、何だ…!まさかお前、俺を揺する気か!」
「ふっふっふっ…あら良いのよ?別に毎日あんたの手料理なんか作ってくれなくても」
「お前の望みはそれか!?てかそんな安い事でお前は信じてくれるのかよ!」
「む、あんた。それが私にとってどれだけ重要な事か分かってないわね」
「何?」
「毎日あんたが家に来て料理を作る、ついでに洗濯物やら弟妹達の世話なんかしてもらって。その間私は学校に行って勉学に励む。で、帰ったら料理中のあんたが居て時たま料理の味見と称して盗み食いをする。中々な新婚スタイルだと思わない?」
「俺学校退学してんじゃん!?」
「邪心なのかよ!いや、そこはせめて良心とか言えよ!」
「ああ、やっぱり良心の騙されるなと言う言葉を信じてあんたを誘拐罪で自衛団(今で言う警察)にでも突き出してあげようかしら」
「邪心で良いです!いや、むしろ邪心の言葉に従ってください!」
「でもなぁ…。邪心の言葉に耳を傾けるってのはやっぱり私の熱くたぎってしょうがない正義感が許さないしなぁ…」
「っ…な、何だ…!まさかお前、俺を揺する気か!」
「ふっふっふっ…あら良いのよ?別に毎日あんたの手料理なんか作ってくれなくても」
「お前の望みはそれか!?てかそんな安い事でお前は信じてくれるのかよ!」
「む、あんた。それが私にとってどれだけ重要な事か分かってないわね」
「何?」
「毎日あんたが家に来て料理を作る、ついでに洗濯物やら弟妹達の世話なんかしてもらって。その間私は学校に行って勉学に励む。で、帰ったら料理中のあんたが居て時たま料理の味見と称して盗み食いをする。中々な新婚スタイルだと思わない?」
「俺学校退学してんじゃん!?」
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