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。+:*○  tone poem -音が奏でる恋の詩-*12*

[231]  咲川 凛  2006-06-25投稿
はぁ?デートって付き合ったらでしょうが!!
「馬鹿?デートってのはつき合ってる人たちが一緒にいる事だろが!!つきあってないじゃん!!」
吹き出しながらも一生懸命言った。
「…ま、後でね。」
愼介はなんだか笑ってる。
周りは…。
勇介は「熱い〜」って感じで胸元のシャツを持ってわざとらしく扇いでる。
玲奈と優奈もこっちを見ながら笑ってる。
????
もしかして…。
この展開から行くと、愼介、告ってくれんのかな?!
すると、愼介がムクッと立ち上がった。
「?!」
「??理科の実験。始めるよ。」
「あ、…はいっっ!!」
思わず笑われた…。
「お前のほうが馬鹿じゃね?害者〜!!」
「は?っなんだとぉ?!」
「ま、いいじゃん。実験しよう。」
思いっきり笑ってくる周りにカチンと来た。
まったくもう!!!!
いい迷惑!!
理科の実験は光合成の実験。気孔の穴を見るのに、すっごく気持ち悪くって、見たとたんにビービーぎゃーぎゃー言ってたら、愼介に怒られた…。
気持ち悪いじゃん。あれ。

そう思っていると、理科は終わり、8組が前を通った。すると、そこには麻貴の姿が。すると、麻貴に顔を隠しながら歩いていく西島。
さっきは理科の実験で、「西島の唇は気孔」と叫んだら怒っていたのに、すたすたと歩いて行ってしまった。
…もしや……?

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