携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツ >> スラム part13

スラム part13

[634]  やいち  2008-12-18投稿
いつものように、話をしながら学校へ向かっていたとき、突然悠が話を切り替えて話し出した。

「そうそう、今日、フジ来るってさ。」
「慶吾が?あいつもうケガが治ったのか。」
「たぶん、そうだと思うよ。これで二年生全員揃うよ。」
悠がうれしそうに言った。

フジ…つまり慶吾は柔道部だ。柔道部で残った二年生は四人。その最後の一人。名前は藤野慶吾(ふじのけいご)。慶吾は小学校から柔道をしていて、もちろん強い。中学では柔道部でなく道場通いだったらしいが、その強さは本物だ。

慶吾の中学には柔道で全国大会ベスト8になった選手がいた。しかし、慶吾は中学で、友達に誘われて柔道部の練習に参加したとき、その全国ベストに勝ったのだ。

俺の中学は慶吾の中学と近かったので、この話は俺の学校まできた。
そんな慶吾だが去年、といっても最近のことなのだがケガをしたのだ。リハビリに専念したかったそうで練習にもほとんど顔を出していなかった。

なんにせよ、慶吾が戻れば戦力が一気に上がる。
それほど慶吾は強いのだ。

「フジが来たら一年生の紹介しないとね。」
悠が言った。
「あぁ。そうだな。」

これはなかなかいい感じだ。これなら上位校相手でもやっていけるかもしれない。

そう考えているうちに学校についた。

俺は悠と別れて自分の教室に向かった。

感想

感想はありません。

「 やいち 」の携帯小説

スポーツの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス