エンブレム〜序章〜?―?
「ふぅ、サッパリしたわね〜」
「サッパリしたねぇ〜」
「…」
「あの…何故に彼女は泣いてるんでしょうか？」
「んー？いや別に大したことはしてないわよ。ねー」
「ねー」
「…もう…お嫁に行けません…」
「…」
深くは追究しない方針で行こう…。
「さて、それではそろそろ色々な不確定要素の補完をするとしますか」
怜が仕切る。
「あ…え…」
突然の切り替えに、ついていけない様子の彼女。
それでも怜は構わず続けた。
「今から貴女に色々と質問していくけど、もし答えられないことがあったらモーマンタイって言ってね。その事についてはそれ以上聞かないから」
「…おい、モーマンタイは無問題って意味だぞ…」
「…無回答って答えてね！」
言い直した。
てかこいつ…モーマンタイの意味間違って覚えてたな…。
うーん、表情笑顔だけど凄い真っ赤になってるなぁ、顔。
「まず、最初に聞きたいことある人！」
真っ赤になったまま怜は続けた。
「はい！」
「はい、麻衣ちゃん！」
「貴女の歳っていくつですか？」
すると、彼女は逆に、
「…貴方はいくつですか」
と麻衣に聞いた。
「私？私は十三だよ」
「…じゃあ…私は十四です…」
「サッパリしたねぇ〜」
「…」
「あの…何故に彼女は泣いてるんでしょうか？」
「んー？いや別に大したことはしてないわよ。ねー」
「ねー」
「…もう…お嫁に行けません…」
「…」
深くは追究しない方針で行こう…。
「さて、それではそろそろ色々な不確定要素の補完をするとしますか」
怜が仕切る。
「あ…え…」
突然の切り替えに、ついていけない様子の彼女。
それでも怜は構わず続けた。
「今から貴女に色々と質問していくけど、もし答えられないことがあったらモーマンタイって言ってね。その事についてはそれ以上聞かないから」
「…おい、モーマンタイは無問題って意味だぞ…」
「…無回答って答えてね！」
言い直した。
てかこいつ…モーマンタイの意味間違って覚えてたな…。
うーん、表情笑顔だけど凄い真っ赤になってるなぁ、顔。
「まず、最初に聞きたいことある人！」
真っ赤になったまま怜は続けた。
「はい！」
「はい、麻衣ちゃん！」
「貴女の歳っていくつですか？」
すると、彼女は逆に、
「…貴方はいくつですか」
と麻衣に聞いた。
「私？私は十三だよ」
「…じゃあ…私は十四です…」
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