もう一度君と-1-
たった1つの願い事。
それは今も残ってる。
2年前の冬を思い出した。
出会いなんてたいしたことない。ただとなりのクラスになって、よく見かけるようになっただけ。
彼女がいないことを知って、毎日見るたびに惹かれていく自分がいた。
いつのまにか、彼の鞄にぬいぐるみがさげられていた。
彼女ができていた。
彼女がいることを知りながら、心のどこかで二人離れるのを期待して、好きな人と毎日メールをやりとりしていた。
片思いでも、楽しいことがたくさんだった。届かないって思ってたからこそ、少しの甘い空気に酔いしれていた。
恋が叶った時なんて、しばらくは信じられずに友達関係が続いた。
全てがキラキラ輝いてみえて、毎日が幸せだった。
二人ではしゃいで、楽しい時間を過ごした。
それが今の自分を苦しめることになるなんて、全く考えてもなかった。
ただただ、来年も再来年も一緒にいれるものだとばかり思っていた。
それは今も残ってる。
2年前の冬を思い出した。
出会いなんてたいしたことない。ただとなりのクラスになって、よく見かけるようになっただけ。
彼女がいないことを知って、毎日見るたびに惹かれていく自分がいた。
いつのまにか、彼の鞄にぬいぐるみがさげられていた。
彼女ができていた。
彼女がいることを知りながら、心のどこかで二人離れるのを期待して、好きな人と毎日メールをやりとりしていた。
片思いでも、楽しいことがたくさんだった。届かないって思ってたからこそ、少しの甘い空気に酔いしれていた。
恋が叶った時なんて、しばらくは信じられずに友達関係が続いた。
全てがキラキラ輝いてみえて、毎日が幸せだった。
二人ではしゃいで、楽しい時間を過ごした。
それが今の自分を苦しめることになるなんて、全く考えてもなかった。
ただただ、来年も再来年も一緒にいれるものだとばかり思っていた。
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