おやなさん
昔は両親のケンカがたえなかった。幼心にもその光景は苦痛に感じた。
そんな時、いつもお守りをしてくれた。おやなさん。
いつも笑顔で小さな僕を抱き抱えてくれていた。
小学生になったある朝、おやなさんは出掛けようとする僕をかたくなに引き止める。
おやなさんの言うこと聞いて、いつもより一本後の電車ででかけた。
すると駅は大混雑。
自分がいつも乗る電車が脱線事故を起こしたそうだ。震えが止まらない。
おやなさん…?
家に帰りおかあさんにその話をした。
おとうさんにも同じように話をした。
すると両親の返答は「おやなさんて誰?」だった。
そんな時、いつもお守りをしてくれた。おやなさん。
いつも笑顔で小さな僕を抱き抱えてくれていた。
小学生になったある朝、おやなさんは出掛けようとする僕をかたくなに引き止める。
おやなさんの言うこと聞いて、いつもより一本後の電車ででかけた。
すると駅は大混雑。
自分がいつも乗る電車が脱線事故を起こしたそうだ。震えが止まらない。
おやなさん…?
家に帰りおかあさんにその話をした。
おとうさんにも同じように話をした。
すると両親の返答は「おやなさんて誰?」だった。
感想
- 11953: 展開に読み切り応えがありよいと思いました! [2011-01-16]
- 11959: 中途半端 [2011-01-16]
- 11961: きちんと完結していて中途半端なかんじはうけませんね! [2011-01-16]
- 11967: 切なホラーですね! [2011-01-16]