壊れた脳漿は微笑みを知らない8
ゼルダ「久しぶりだな…。」
?「チャントクスリハモッテキタノカ?ビコウサレテナイカ?」
ゼルダ「あぁ…。それより…。」
?「……?」
ゼルダ「…アジトの中ぐらいそのへんてこな仮面を取ったらどうだ?そんな声で喋られると気味が悪い…。」
?「…コトワル…。ゼルダ…。オマエノコトハ、ダレヨリモシンヨウシテイル…。シカシ…、カオヲミセルノハ…。」
ゼルダ「…タケル…。席を外してくれ…。」
タケル「…かしこまりました…。」
ドアを開け、外に出るタケル。
カチャ…
ドアの鍵を閉めるゼルダ。
ゼルダ「さぁ、これでこの部屋に居るのは俺とアンタだけだ…。」
?「……ワカッタ……。」
変声機が装着された黒いマスクを取る男。
?「…これで…、満足ですか?ゼルダさん。」
ゼルダ「…これは驚いた…。」
そこにはまだ幼さが残る青年の顔があった。
?「…意外…ですか?」
ゼルダ「まさか、あの仮面の正体が…、こんな子供だとは…。」
?「年齢は18です。あなたより15歳も年下ですね。」
ゼルダ「…。余計な事を言うなっ!それより、俺を呼び出した理由は何だ?」
?「あっ、それはですね…。」
続く
感想
感想はありません。