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壊れた脳漿は微笑みを知らない8

[563]  アスク  2008-12-21投稿

ゼルダ「久しぶりだな…。」

?「チャントクスリハモッテキタノカ?ビコウサレテナイカ?」

ゼルダ「あぁ…。それより…。」

?「……?」

ゼルダ「…アジトの中ぐらいそのへんてこな仮面を取ったらどうだ?そんな声で喋られると気味が悪い…。」

?「…コトワル…。ゼルダ…。オマエノコトハ、ダレヨリモシンヨウシテイル…。シカシ…、カオヲミセルノハ…。」

ゼルダ「…タケル…。席を外してくれ…。」


タケル「…かしこまりました…。」


ドアを開け、外に出るタケル。

カチャ…


ドアの鍵を閉めるゼルダ。


ゼルダ「さぁ、これでこの部屋に居るのは俺とアンタだけだ…。」

?「……ワカッタ……。」


変声機が装着された黒いマスクを取る男。


?「…これで…、満足ですか?ゼルダさん。」


ゼルダ「…これは驚いた…。」


そこにはまだ幼さが残る青年の顔があった。


?「…意外…ですか?」

ゼルダ「まさか、あの仮面の正体が…、こんな子供だとは…。」


?「年齢は18です。あなたより15歳も年下ですね。」


ゼルダ「…。余計な事を言うなっ!それより、俺を呼び出した理由は何だ?」


?「あっ、それはですね…。」


続く

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