サークルチェンジ #12
キュキュッキュキュッ
シューズが床を擦る音とともに相手チームが攻めてくる。
隼人は青山をピッタリとマーク。
相手チームのシュートミスを拾い、カウンター。
この作戦が功を奏し、前半は6対2、隼人の1組Aチームがリードして終える。
「青山をフリーにしなきゃこっちのもん!」
隼人はしてやったりの表情。
前半出場した隼人はメンバーチェンジのルールで後半は見学。
ところが、後半が始まっても青山はコートに立っている。どうやら欠席者が出たらしい。
自由になった青山はボールを素早くスティールすると、ドリブルでゴール下へ切れ込みダブルクラッチから得点。
「空中フェイントはいらねーだろ!」
試合に出られず歯痒い隼人。
隼人がヤキモキしながら戦況を見つめていると、すぐそばで女子たちが何やら話している。
「あのアシメの人うまくない?」
「あー青山君ね。私バスケ部だけどあれよりうまい男子フツーにいるよ〜」
「ふーん」
「あっ、でも青山君のお姉さん、桜華学院(名古屋にある高校女子バスケの名門)のレギュラーらしいよ。」
「それと青山君、実は…」
耳打ちで何かを伝える
「へぇーどおりでラテンっぽい…」
隼人(青山って何者なんだ!?ホニャララの部分が気になる!)
ますます青山のことが隼人の頭から離れなくなっていく。
試合は10対8、1組Aチームが2点リードでいよいよ大詰めを迎えていた。
シューズが床を擦る音とともに相手チームが攻めてくる。
隼人は青山をピッタリとマーク。
相手チームのシュートミスを拾い、カウンター。
この作戦が功を奏し、前半は6対2、隼人の1組Aチームがリードして終える。
「青山をフリーにしなきゃこっちのもん!」
隼人はしてやったりの表情。
前半出場した隼人はメンバーチェンジのルールで後半は見学。
ところが、後半が始まっても青山はコートに立っている。どうやら欠席者が出たらしい。
自由になった青山はボールを素早くスティールすると、ドリブルでゴール下へ切れ込みダブルクラッチから得点。
「空中フェイントはいらねーだろ!」
試合に出られず歯痒い隼人。
隼人がヤキモキしながら戦況を見つめていると、すぐそばで女子たちが何やら話している。
「あのアシメの人うまくない?」
「あー青山君ね。私バスケ部だけどあれよりうまい男子フツーにいるよ〜」
「ふーん」
「あっ、でも青山君のお姉さん、桜華学院(名古屋にある高校女子バスケの名門)のレギュラーらしいよ。」
「それと青山君、実は…」
耳打ちで何かを伝える
「へぇーどおりでラテンっぽい…」
隼人(青山って何者なんだ!?ホニャララの部分が気になる!)
ますます青山のことが隼人の頭から離れなくなっていく。
試合は10対8、1組Aチームが2点リードでいよいよ大詰めを迎えていた。
感想
感想はありません。
「 Hollow Man 」の携帯小説
スポーツの新着携帯小説
- ベースボール・ラプソディ No.69
- ベースボール・ラプソディ No.68
- 大好きだった…ただ、大好きだった。
- 大好きだった…ただ、大好きだった。No.5 登場人物紹介
- 大好きだった…ただ、大好きだった。
- 大好きだった…ただ、大好きだった。
- 大好きだった…ただ、大好きだった。