携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> あの日の夜?

あの日の夜?

[628]  2008-12-22投稿
キョウの町まで電車で一時間程かかる。「キョウ? もうすぐ着くから!近くに着いたら電話する」 駅からキョウの家まで徒歩でまた30分…
だいたいいつもそんな距離駅でナンパされた男に運んでもらう。気が合えばそのまま遊んだりもしたし友達になったりもした 車に乗って変な奴に拉致されたりしたら…最悪殺されたりとか。今ならきっと先に頭にそんな事が浮かんで安易に行動しないだろう。
若さ と言えばそれまでだろうけど何も恐くない 全てが自分中心に笑って楽しく回っている。そんな毎日だった
夏休みに入る頃 二人共学校は辞めた。遊びに必死で朝起きれず 面倒臭い それだけ。私の家庭もキョウの家庭も放任主義の方親という何でも思い通りになる環境だったので学校を辞めても何も言わなかった。 都合よく居心地の良い家庭環境だった そして母親が家事放棄している点も私達は一緒だった。もう家事で親を頼る事もないし 衣食は自分のバイト代で補っていたので支障はない。逆に何かあれば親に対してそれを言い返せる!位の感じだった。ただ 母親の料理を食べたのはいつだったろうか…
ふと考える時もある。

夏になり学校も辞めたせいか私は地元の友達と遊ぶのが多くなった。キョウの家に電話しても留守が多く携帯等無い時代に距離が空くのは簡単だった。
久しぶりに会ったキョウは目を疑う程変わっていたのだ

感想

感想はありません。

「 優 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス