もう一度君と-3-
12月のある日、放課後彼と2人きりになった。
服の下から、お腹を触られた。
「元々みんなにボディータッチ多い子だから」
そう自分に言い聞かせた。
それなのに気持ちは一気に上昇し、消したアドレスを登録して、メールした。
その日から毎日メールが続いた。2年前のように、彼からくるのを待って、どっちかが寝るまで続くエンドレスメール。
ケータイのぬいぐるみが外されていた。
元カノの5回目の浮気。
5回目の別れ。
チャンスだと思うと同時に、何度裏切られても好きになる元カノのこと、運命の相手なのではと思う気持ちが強くなった。
「もう戻ることはない」
その言葉が脳裏を過ぎった。
やっぱりもう、伝える自信がない。
次にフラれて、立ち直れる自信がない。
たった1つの願い事。
あなたと一緒に、人生を歩みたかった。
今は、願いではあるけど、片思いを続けることで精一杯。
変に浮かれないようにすることで精一杯。
1年前のように、桜舞うころ、一緒にいれるかな?
叶わなかった夢を、実現させたい。果たせなかった約束を、守りたい。
そう思った。
服の下から、お腹を触られた。
「元々みんなにボディータッチ多い子だから」
そう自分に言い聞かせた。
それなのに気持ちは一気に上昇し、消したアドレスを登録して、メールした。
その日から毎日メールが続いた。2年前のように、彼からくるのを待って、どっちかが寝るまで続くエンドレスメール。
ケータイのぬいぐるみが外されていた。
元カノの5回目の浮気。
5回目の別れ。
チャンスだと思うと同時に、何度裏切られても好きになる元カノのこと、運命の相手なのではと思う気持ちが強くなった。
「もう戻ることはない」
その言葉が脳裏を過ぎった。
やっぱりもう、伝える自信がない。
次にフラれて、立ち直れる自信がない。
たった1つの願い事。
あなたと一緒に、人生を歩みたかった。
今は、願いではあるけど、片思いを続けることで精一杯。
変に浮かれないようにすることで精一杯。
1年前のように、桜舞うころ、一緒にいれるかな?
叶わなかった夢を、実現させたい。果たせなかった約束を、守りたい。
そう思った。
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