エンブレム〜序章〜?―?
カレーを食べ終わり暫し雑談した後、怜は家に帰った。
そのあとは、大した事も取り立てて起こらず(また麻衣が着せ替え魔と化したが…)暫く適当に過ごした後彼女の部屋当ての話になった。
「私は…床で構いません…」
「いや、流石にそういうわけには」
「そうだよ。だったら私の部屋で一緒に寝よーよ」
「!お…御気持ちは有難いのですが…御断りします…!」
慌てた様子で麻衣の申し出を断る。
先刻までの着せ替え騒動のせいですっかりトラウマとなってしまっているようだ。
「仕方ねぇなぁ……じゃあ、俺の部屋で寝ろよ」
「えっ…」
「お兄ちゃん…変態」
「チゲェよ!変な勘違いすんな!俺は下で寝るから上の部屋使えって意味だよ!」
「ああ、そういうこと」
「そうそう!」
「私は…一緒でも構わない」
「…は?」
「むしろ…その方がいい」
……おーい…トラウマのあまりのデカサに頭可笑しくなったかぁ…?
「ってか、お前が構わなくても俺が構うんだよ!そんな事してみろ、俺は明日からご近所身内から後ろ指差されて生きていく事になっちまうよ!!」
「…そうですか」
そうして、結局は彼女は俺の部屋で、俺は下のソファーで寝る事となった。
そのあとは、大した事も取り立てて起こらず(また麻衣が着せ替え魔と化したが…)暫く適当に過ごした後彼女の部屋当ての話になった。
「私は…床で構いません…」
「いや、流石にそういうわけには」
「そうだよ。だったら私の部屋で一緒に寝よーよ」
「!お…御気持ちは有難いのですが…御断りします…!」
慌てた様子で麻衣の申し出を断る。
先刻までの着せ替え騒動のせいですっかりトラウマとなってしまっているようだ。
「仕方ねぇなぁ……じゃあ、俺の部屋で寝ろよ」
「えっ…」
「お兄ちゃん…変態」
「チゲェよ!変な勘違いすんな!俺は下で寝るから上の部屋使えって意味だよ!」
「ああ、そういうこと」
「そうそう!」
「私は…一緒でも構わない」
「…は?」
「むしろ…その方がいい」
……おーい…トラウマのあまりのデカサに頭可笑しくなったかぁ…?
「ってか、お前が構わなくても俺が構うんだよ!そんな事してみろ、俺は明日からご近所身内から後ろ指差されて生きていく事になっちまうよ!!」
「…そうですか」
そうして、結局は彼女は俺の部屋で、俺は下のソファーで寝る事となった。
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