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俺の好きなヤツ。僕の好きな人。2

[114]  雄李  2008-12-23投稿


───AM08:00

直『早くしろよ〜!!』

恵『うっせぇ!待てよ!!』

直『…あー遅刻する!!』

恵『できた!!行くぞ!!』

俺と直樹は走る。
でも直樹は野球部で足が速い。
だからいつも俺は直樹に抜かされる。

直『ちょっ恵璃おせーよ!!』

恵『なっ…ぉきがはぇーんだよ…』

息を切らしながら言う。

直『しゃーねーなぁ…
 …ほら』

手を差し出す直樹。
今どき、男女で手をつなぐことは抵抗がいるもの。
でも直樹は、笑顔で手をだす。


恵(やっぱ…男としかみられてねぇのかな…)

そう思いながらも手を握る。

直『ちゃんとついてこいよ!!』

この時間も、俺の中で最高の時間。


───AM08:30

─キーンコーンカーンコーン
チャイムがなる
…と同じに教室に入る。



直樹と俺は席が近い。
つか…自由だから前後でいる。
前が俺。後ろが直樹。
その回りには男友達がいる。


──AM09:00

授業がはじまる。
それと同じに。
直樹と数人の男子以外は机にうつ伏せになる。
寝るためだ。


そして俺もうつ伏せになる。

女子はみんな起きてるんだけどね…

まぁ、、、これも男って証拠かな??
女子ってみんな起きてるし。。。

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