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初恋

[271]  玲奈  2008-12-23投稿
私、玲奈。
至って普通の中学2年生。
今日も私は親友の真由と一緒に下校していた。
私はずっと恋愛とかまだ早いっしょ〜って思ってたから、今日の真由の報告にはめっちゃビックリした。
「なあなあ玲奈、うちなあ、実は隣のクラスのあっくんと…あっ、あっくんって言うのは、篤のことなんやけど、付き合うことになったねん♪」
えェェェェェェェェェェェェ!!!!!
「玲奈も早くイイ人見つけて、うちに報告してなあ♪」
真由はそう言って、上機嫌で帰っていった。
私は家に帰ってずっと考えていた。
"玲奈も早くイイ人見つけて、うちに報告してなあ!!!"
まさしくこの言葉の意味は、早く彼氏を作れということやろう。
「はあ〜…そんなこと言ったって、うちにはそんな出逢いが無いからなあ…」
―翌朝
「玲奈、玲奈!!!早く起きなさい!!!」
「う〜ん…」
いい加減ママのこの声も飽きたし〜…と思いながらも、ベッドから出て顔を洗いに行く。
「行ってきま〜す…」
私はいつも通り、真由を迎えに行った。
すると、真由の彼氏の篤とその友達の拓磨が真由を待っていた。
5分ほど待ったところで、真由が出てきた。
「遅いかったなあ〜。う○こでもキバってたんかあ??」
と篤が言った。
真由は
「ち、違うもん!!!」
と剥きになって言い返した。
真由の焦りようを見て、皆、図星やったんやな〜とわかった。
それから学校に着くまで、真由は茶化しまくられていた。
そして、学校に着いて教室に入るなり、真由が
「っで!!玲奈は拓磨のことどうなん〜??」と聞いてきた。
うーん…まあ嫌いでも無いけど…。
「嫌い…でもないかなっ」
と曖昧な言葉を返した。
それでも真由は、満足そうに微笑んでいた。
その日は、気分が乗らへんかったから真由と2人で授業をサボって近くのコンビニに溜まった。
すると、篤と拓磨も煙草を吸いながらやってきた。
「あ〜!!真由と玲奈ちゃん!!!悪い子やなあ〜授業サボってえ」
と篤が言ってきた。
はあ?!自分もサボってるくせに!!!って思ってたら、
「なあなあ〜、メアド交換せえへん??」
と篤に言われた。
私は渋々メアドを交換してあげた。
「ついでにこいつとも交換しちゃってやあ〜」
と篤に言われたから、拓磨とも交換した。

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