カヤノコイXイブサンタ?
ジングルベルジングルベル――
嫌だ‥‥涙止まらない‥‥‥。
カッコ悪っっ‥‥‥。
今日は、クリスマス・イブ――
街は、クリスマスのイルミネーションでキラキラ輝いていて――
そして、
その幻想的な世界の中を、たくさんのカップルが幸せそうに寄り添い、歩いていた。
こんな日に泣きながら女のコが1人で歩いてたら恥ずかしいじゃん。
わたしは、足早に街を駆け抜けてしまおうと、家路を急いでいた。
『お姉さん‥‥ひとり?!』
背後から聞こえた声を気にもせず、
わたしは、さっそうと歩いていた。
『お姉さん、ひとりなら、僕とふたりにならない?!』
はあぁ?!
なに言ってんのよ?!
わたしは、その顔を確認しようと、思わず振り返った。
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