天駆ける時間23
憂希町…工場地帯夜9時。カケルは10分前には来ていた。しかしそれよりも早くユータは来ていた。
「おいっす」ユータはハイテンションだ。
「お、おいっす」ユータのノリに押されながらカケルも返事を返す。
「そろ?行くっスか?」カケルの返事を待たずにユータはすたすたと歩きだした。カケルもなんとか後をおった。
夜の工場はなんだかきみがわるい。僅かな月光を浴びて、不気味だ。
「カケルさんは伝説の光元老の意志を受け継いでるんですよね??凄いっすねぇ」
「…まだよくわかんないんだけどね」頭を掻きながら夜空を見上げる。
「ただ大切な人達を守りたいだけなんだ…全然未熟なんだけどね」
照れながら話すカケル。
「くうぅ!!めちゃめちゃ感動っす!いいっすねぇ〜俺もパートナーとして協力するっす」
「元気いいね(笑)こちらこそよろしく」
二人はお互いに笑いあった。これからも上手く行けそうだ。カケルがそんな事を考えていたその時。
ギャッギャ?。
静寂に包まれていた夜空にあがる不気味な咆哮。
はっと見上げた二人の頭上を大猿のような夢魔が二匹駆け抜けた。
「カケルさん!」
「うん!行くよ!」
「おいっす」ユータはハイテンションだ。
「お、おいっす」ユータのノリに押されながらカケルも返事を返す。
「そろ?行くっスか?」カケルの返事を待たずにユータはすたすたと歩きだした。カケルもなんとか後をおった。
夜の工場はなんだかきみがわるい。僅かな月光を浴びて、不気味だ。
「カケルさんは伝説の光元老の意志を受け継いでるんですよね??凄いっすねぇ」
「…まだよくわかんないんだけどね」頭を掻きながら夜空を見上げる。
「ただ大切な人達を守りたいだけなんだ…全然未熟なんだけどね」
照れながら話すカケル。
「くうぅ!!めちゃめちゃ感動っす!いいっすねぇ〜俺もパートナーとして協力するっす」
「元気いいね(笑)こちらこそよろしく」
二人はお互いに笑いあった。これからも上手く行けそうだ。カケルがそんな事を考えていたその時。
ギャッギャ?。
静寂に包まれていた夜空にあがる不気味な咆哮。
はっと見上げた二人の頭上を大猿のような夢魔が二匹駆け抜けた。
「カケルさん!」
「うん!行くよ!」
感想
感想はありません。
「 ユータ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。