正しい恋の始め方。?
廊下を二人で暫く無言のまま歩いていた。
「…お前、聞かなかったから」
突然の哲平の声。
「何を?」
「立花の居場所」
…あぁ、そうだった。興奮のあまり、つい足がいつもの場所に向かってしまっていたのだ。
「今の聞いてた?」
私が聞くと、静かに頷いた。
「そっか。あは。馬鹿みたいよね」
哲平は何も言わない。
「アイツのせいで恋が出来なくなったのに、まだ好きだなんて…笑っちゃうよね」
私は笑ってみせたのに、哲平は笑わなかった。
「馬鹿じゃないよ」
真剣な声。
「人を好きになるのは馬鹿なことじゃない」
「…お前、聞かなかったから」
突然の哲平の声。
「何を?」
「立花の居場所」
…あぁ、そうだった。興奮のあまり、つい足がいつもの場所に向かってしまっていたのだ。
「今の聞いてた?」
私が聞くと、静かに頷いた。
「そっか。あは。馬鹿みたいよね」
哲平は何も言わない。
「アイツのせいで恋が出来なくなったのに、まだ好きだなんて…笑っちゃうよね」
私は笑ってみせたのに、哲平は笑わなかった。
「馬鹿じゃないよ」
真剣な声。
「人を好きになるのは馬鹿なことじゃない」
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