続・もう恋はしない(25)
そろそろ上がる時間だな。
時計を確認していると、バイト先の先輩にあたる梅島さん(男)が手招きしていた。
「ちょ、水嶋!見てみ」
「何すか?」
近寄って視線の先を辿ると、入り口付近に女の子が立っていた。
「あの娘、めちゃくちゃイケてね?」
「あ…」
知ってる顔に声をもらすと、直ぐ様足を向ける。
「おい、やめとけって。お前絶対ムリ!レベル高過ぎだって…」
後ろで梅島さんが小声で叫んでたけど、俺は気にせず、その娘の元へ向かった。
「ちぃちゃん 」
「蒼〜!」
嬉しそうな笑顔を向けてくる。
「ここで何やってんの?暑いのに」
「蒼を待ってるの。もうすぐ終わりでしょ?おば様の所、一緒しようと思って」
「…取り敢えず中で待ちなよ」
俺がちぃちゃんを連れて入ると、梅島さんが「うそっ!?」と言わんばかりの顔をしてた。
それでいて、紹介しろオーラを出し続けている。
「えーっと…こちら、先輩の梅島さん。で、」
「朝美沢です。いつも蒼がお世話になってます」
時計を確認していると、バイト先の先輩にあたる梅島さん(男)が手招きしていた。
「ちょ、水嶋!見てみ」
「何すか?」
近寄って視線の先を辿ると、入り口付近に女の子が立っていた。
「あの娘、めちゃくちゃイケてね?」
「あ…」
知ってる顔に声をもらすと、直ぐ様足を向ける。
「おい、やめとけって。お前絶対ムリ!レベル高過ぎだって…」
後ろで梅島さんが小声で叫んでたけど、俺は気にせず、その娘の元へ向かった。
「ちぃちゃん 」
「蒼〜!」
嬉しそうな笑顔を向けてくる。
「ここで何やってんの?暑いのに」
「蒼を待ってるの。もうすぐ終わりでしょ?おば様の所、一緒しようと思って」
「…取り敢えず中で待ちなよ」
俺がちぃちゃんを連れて入ると、梅島さんが「うそっ!?」と言わんばかりの顔をしてた。
それでいて、紹介しろオーラを出し続けている。
「えーっと…こちら、先輩の梅島さん。で、」
「朝美沢です。いつも蒼がお世話になってます」
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