また明日へ =東京演劇編1=
母『ゆりっあなた宛に荷物が届いたわよ!』
ゆり『うん。ありがとう・・・・』
母『東京からだよ。少しは元気だしなさい!あみりちゃんだって奇跡的に助かったんだから!やっぱ神様っているんだよ』
ゆり『神様ね・・・うん』
私の手に届いたのは、五日後の舞台の台本だった・・・・しかし私はそれを机に置き、ベッドに横たわった・・・・
あれから二日がたった今、私は抜け殻状態で、智弘クンにはあみりが無事だったとだけ告げていた・・・・
ふいにインターホンがなり、誰かが階段を上って着たのがわかった・・・・
しかし今の私は誰に励まされても、今の自分を変えるつもりはなかった・・・
あみり『ゆ〜り〜どうした?お姉ちゃんから聞いて、病院抜け出しちゃったよ』
私はまさか入院中のあみりが来るとは考えてもいなくて飛び起きた!!
ゆり『あみり大丈夫なの!!』
あみり『あたしは、あみりだよ!!平気にきまってるじゃん!!ゆりの方が病人みたいだね』
あみりは不意に私の机を見て台本を手に取った!!
あみり『どんな話?』
ゆり『・・・・ごめん・・・・今日届いたばかりでまだみてないんだ。』
あみり『彼氏からなんでしょ?』
ゆり『まぁ・・・・一応ねぇ』
あみりは台本を少しだけ目を通し私に言った!
あみり『ふ〜んなんかゆりの役。難しそうだね』
ゆり『あんた。私の役わかるの?素人が見たって、感情まではわからないよ・・・・そんな甘い世界なら、誰でも芸能人になれる!!第一私がどの役かも知らない癖して・・・・』
あみり『解るよ!今のあんたより百倍はわかる!』
ゆり『百倍??馬鹿みたい・・・何も知らないのに口先だけで物事言わないでよ!!』
あみり『あ〜あイラつく私帰るよ!せっかく病院抜け出したのに!これじゃ体調悪化するし。あんたなんかに、この悪女役は難しくて出来ないよ!じゃあねバイバイ』
そう言うとあみりは、帰ってしまった・・・・
ゆり『はぁ・・・・・・・もう人生なんか最悪な事しかないよ・・・・あみり・・・でも、あみりはなぜ私が今回悪女役だって知ってたんだろ』
私は台本に目を初めて通した・・・・それは、智弘クンが私のセリフ全てにマーカーペンで色を付けた物であった・・・・・・・・
ゆり『私は最低だね・・・』
ゆり『うん。ありがとう・・・・』
母『東京からだよ。少しは元気だしなさい!あみりちゃんだって奇跡的に助かったんだから!やっぱ神様っているんだよ』
ゆり『神様ね・・・うん』
私の手に届いたのは、五日後の舞台の台本だった・・・・しかし私はそれを机に置き、ベッドに横たわった・・・・
あれから二日がたった今、私は抜け殻状態で、智弘クンにはあみりが無事だったとだけ告げていた・・・・
ふいにインターホンがなり、誰かが階段を上って着たのがわかった・・・・
しかし今の私は誰に励まされても、今の自分を変えるつもりはなかった・・・
あみり『ゆ〜り〜どうした?お姉ちゃんから聞いて、病院抜け出しちゃったよ』
私はまさか入院中のあみりが来るとは考えてもいなくて飛び起きた!!
ゆり『あみり大丈夫なの!!』
あみり『あたしは、あみりだよ!!平気にきまってるじゃん!!ゆりの方が病人みたいだね』
あみりは不意に私の机を見て台本を手に取った!!
あみり『どんな話?』
ゆり『・・・・ごめん・・・・今日届いたばかりでまだみてないんだ。』
あみり『彼氏からなんでしょ?』
ゆり『まぁ・・・・一応ねぇ』
あみりは台本を少しだけ目を通し私に言った!
あみり『ふ〜んなんかゆりの役。難しそうだね』
ゆり『あんた。私の役わかるの?素人が見たって、感情まではわからないよ・・・・そんな甘い世界なら、誰でも芸能人になれる!!第一私がどの役かも知らない癖して・・・・』
あみり『解るよ!今のあんたより百倍はわかる!』
ゆり『百倍??馬鹿みたい・・・何も知らないのに口先だけで物事言わないでよ!!』
あみり『あ〜あイラつく私帰るよ!せっかく病院抜け出したのに!これじゃ体調悪化するし。あんたなんかに、この悪女役は難しくて出来ないよ!じゃあねバイバイ』
そう言うとあみりは、帰ってしまった・・・・
ゆり『はぁ・・・・・・・もう人生なんか最悪な事しかないよ・・・・あみり・・・でも、あみりはなぜ私が今回悪女役だって知ってたんだろ』
私は台本に目を初めて通した・・・・それは、智弘クンが私のセリフ全てにマーカーペンで色を付けた物であった・・・・・・・・
ゆり『私は最低だね・・・』
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