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春恋 -序-

[116]  夢空王子  2008-12-28投稿
3月…
風に舞う花びらと共に高校二年へと進学した。
そこら辺にいる普通の学生である。
友達といえば何故か集まってくるのは悪い奴らばかりで、それに流されている自分もいた。
その生活で何事もなく過ぎていく日々…
心此処にあらずと言ったかんじだ。
ある日、授業が面倒臭く屋上でタバコでも吸いながらフケていると
「やっぱね」という顔をして友達がやってくる。
そんな僕を見てふと友達が言葉をもらす。
「まだ引きずってんのか?」
僕は答える。
「んなわけねーだろ!あんな奴忘れたわ!!別れてせいせいしてるよ。」
友達はクスッと笑って言った。
「引きずってんの丸分かりだから。意地はるなよ。いい加減新しい恋でもしろよ、この俺のように。」
とタバコをくわえ笑いながら話す。
「うるせぇよ亮、お前みたいにってコロコロ女変える恋愛は俺には出来んよ。」
亮は高校に入ってから出来た男友達で何かと首を突っ込んでは問題ばかりつれてくる奴だ、だが悪気があってしているわけではないのが分かっているが
「ふぅ」とため息をついてしまう。
悪い奴ではないのだが。
「まぁいいさ、今日は俺フケるわ。またな。」
と僕は校舎から出ていった。

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