震える肩
どうせ来ない未来なら
今日が続けばいいのに
そう言った君の横顔
僕の方を見て冗談っぼく笑った
時間を気にしてくれるのはいつも君だった
僕の事を一番に考えてくれた
僕等の一日に終止符を打つのはいつも君からだった
何も気にしていない振りをしていても
君には見透かされる
本当は辛くても感情を表に出さない君は僕よりもずっと大人だった
今日の終わりに言った君の言葉に止まらない愛が溢れて君を抱き締めた
涙なんて見せなかった
そんな強がる君の肩が小さく震えている
我慢してきた
感情を抑え続けていた
そんな君の肩にはどれだけの荷物が背負われているのだろう
固まっていた肩の力が少しずつ抜けて行くのを感じた
泣いているのだろうか
震える肩をそっと撫でた
有りったけの愛を込めて優しく包んだ
静かな夜に
重なり合った影に
君の息使いと深い溜息が聞こえる
僕の腕から身体を離して僕を見上げた
君の唇が小さく動いた
愛してる
僕の頬を指でなぞって涙を流した
光る雫が綺麗で君に溺れた
君と離れられないと思えば思う程罪を感じ
君を傷付け続けてはいけないと思うから苦しみが襲う
一人で帰って行く君を見つめながら君の想いを想像する
初めて見た君の涙が切なくさせる
君を追い掛けて
ずっと一緒にいようと約束を交わす事が出来たなら
そんな事を言っても
ただの嘘になってしまうから
追い掛けたがっている足を止め
欲しがる感情を懸命に堪えた
きっと君の方が
ずっと辛いだろうから
今日が続けばいいのに
そう言った君の横顔
僕の方を見て冗談っぼく笑った
時間を気にしてくれるのはいつも君だった
僕の事を一番に考えてくれた
僕等の一日に終止符を打つのはいつも君からだった
何も気にしていない振りをしていても
君には見透かされる
本当は辛くても感情を表に出さない君は僕よりもずっと大人だった
今日の終わりに言った君の言葉に止まらない愛が溢れて君を抱き締めた
涙なんて見せなかった
そんな強がる君の肩が小さく震えている
我慢してきた
感情を抑え続けていた
そんな君の肩にはどれだけの荷物が背負われているのだろう
固まっていた肩の力が少しずつ抜けて行くのを感じた
泣いているのだろうか
震える肩をそっと撫でた
有りったけの愛を込めて優しく包んだ
静かな夜に
重なり合った影に
君の息使いと深い溜息が聞こえる
僕の腕から身体を離して僕を見上げた
君の唇が小さく動いた
愛してる
僕の頬を指でなぞって涙を流した
光る雫が綺麗で君に溺れた
君と離れられないと思えば思う程罪を感じ
君を傷付け続けてはいけないと思うから苦しみが襲う
一人で帰って行く君を見つめながら君の想いを想像する
初めて見た君の涙が切なくさせる
君を追い掛けて
ずっと一緒にいようと約束を交わす事が出来たなら
そんな事を言っても
ただの嘘になってしまうから
追い掛けたがっている足を止め
欲しがる感情を懸命に堪えた
きっと君の方が
ずっと辛いだろうから
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