携帯小説!(PC版)

無情

[169]  ふく  2008-12-29投稿
二人でいる時の孤独感が消えない

想い合ってはいけない
肩を並べて歩けない
住む世界が違い過ぎて
いつでも愛情が孤立する

優しくされたり
愛してくれたり
素直に喜ぶ振りをしてあなたに嘘をつき続けた

悲しみの中に造られる笑顔
自分でも分からなくなる
これが本当の笑顔なのか
偽りの笑顔なのか

限られた時間の中で幸せを感じる事はただ虚しいだけ
期待はしてはいけない
来るかも分からない二人の明日を待ってはいけない
だから全てを見せられない

すぐに終わる愛ならば溺れてはいけない
そう理性を造りながらも想いは溢れ出す

あなたが去ってもこの想いは消えない
きっと今よりもあなたへの愛は大きくなる

出て行った部屋にあなたの香水の匂いが残る
消えてしまわぬうちに眠りにつこう
あなたがいると感じながら眠りたい

一人には慣れていたはずなのに
あなたに出会ってから私は弱くなった
孤独を知りながらもあなたと過ごした時間を思い出す

いつかはこの孤独が消えたらいい
何も気にせずにあなたと長く居られたら消せるのに

期待はしないと決意してみても
また私はそんな事を思ってしまう

私は我が儘だろうか
だけどどうせあなたにはそんな事言えないのだから
許される我が儘だろう

情けなくも思う
二人の明日なんて待ってはいけないと思いながらも
一人の部屋でまたあなたが来るのを待っている私が居る

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