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かなわぬ愛

[160]  カイ  2008-12-30投稿
私は22才のひとみ。大学を卒業して、いよいよ今日から社会人。どんな生活が待っているのかな。「先生ー、遊ぼー。」
そう、私は小学校の先生。念願の教室になれたのだ。
「わからないことは早めに聞いてよね。」
新米の私は、年老いた先生に怒られてばっかり。胃が痛くなることもちょくちょくある。
なーんか、先生って忙しいばっかりで刺激がない!は
刺激がほしいよー。

今日は一学期が終わったから、職員みんなで打ち上げ。
下っ端は料理や飲み物の注文とりで忙しい。
あーあ。やだなあ。
「ねえ、飲んでる?」
キャーヽ(≧▽≦)青木先生から声かけられちゃったー。

青木勝美。41才。妻子持ち。ちょっとイケメン。
「は、はい。飲んでます。」
「話しするの初めてだよね。」
そう。初めて。何だろう。このドキドキは。

「大丈夫か?」
「私が送って行きますから。」

あいたたた。頭が痛い。気持ち悪い。
昨日、青木先生と話しをして、それから…。
記憶がないΣ( ̄□ ̄)!ピロロ〜ピロロ〜
着信:青木先生
えっ。青木先生!?
「もしもし。」
「あっ西村先生?大丈夫?」
青木先生から電話。夢じゃない!?
「はい。大丈夫じゃないみたいです。」
「あのぉー。私、昨日のこと覚えてなくて…。」
「あー。久しぶりに見たよ。若いっていいねー。」
「何か、変なことしましたー?」
「いいや。大丈夫だよ。」「でも、かなりきつそうだったから気になってね。」
優しい。何だか期待しちゃってる私がいる。

それから、メアドの交換をして、夜はおやすみまでの2時間。毎日メールをするようになった。

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