サークルチェンジ #14
クラスマッチ翌日の昼休み。
隼人は意を決して青山のいる4組に向かう。
「明日からゴールデンウィーク。今日しかない。」
廊下の窓際にもたれ、クラスメートと談笑する青山を見つけると、隼人は駆け寄っていく。
隼人「あ、青山・・・君?なんか部活入ってんの?」
青山「いんや、何も。」
隼人「じゃ野球やんないか?」
青山「野球!?野球だけは二度とやんねぇ。俺そういう何つうの?いかにも青春みたいなの苦手。」
隼人「そ、そうか。もったいないと思うけどなぁ。」
(クラスマッチであんなムキになってたくせに…)
隼人のとっておきの考えは青山を野球部に誘うことだったが、あっさり断られた。
青山哲也
身長178?のスラッとした体型に、アシンメトリーの髪型、ピアス。
見た目はどこにでもいそうな普通の高校1年生。
父親はプロの入団テスト最終選考まで残った経歴を持ち、現在は社会人野球・ユタカ自動車のコーチ。
母親は元バレー選手。
姉はバスケットの名門校でレギュラー。
そんなスポーツ一家に生まれ育った青山は小学1年生からラインサッカー、4年生からソフトボールと子供会でスポーツに親しむ。
父親の影響で中学から野球を始めるといきなり1年からエースで4番。
そんな青山を待っていたのは先輩からのイジメだった…
隼人は意を決して青山のいる4組に向かう。
「明日からゴールデンウィーク。今日しかない。」
廊下の窓際にもたれ、クラスメートと談笑する青山を見つけると、隼人は駆け寄っていく。
隼人「あ、青山・・・君?なんか部活入ってんの?」
青山「いんや、何も。」
隼人「じゃ野球やんないか?」
青山「野球!?野球だけは二度とやんねぇ。俺そういう何つうの?いかにも青春みたいなの苦手。」
隼人「そ、そうか。もったいないと思うけどなぁ。」
(クラスマッチであんなムキになってたくせに…)
隼人のとっておきの考えは青山を野球部に誘うことだったが、あっさり断られた。
青山哲也
身長178?のスラッとした体型に、アシンメトリーの髪型、ピアス。
見た目はどこにでもいそうな普通の高校1年生。
父親はプロの入団テスト最終選考まで残った経歴を持ち、現在は社会人野球・ユタカ自動車のコーチ。
母親は元バレー選手。
姉はバスケットの名門校でレギュラー。
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