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病院に行けば7

[162]  翡翠練磨  2009-01-02投稿
私は知ってしまった。彼がどんなことをされたかを、私は知ってしまった。彼がどんな思いだったかを、私はこのことを知らないままの方がよかったかもしれない。・・・・・・
『奈々ちゃん教えて!亮一君に何があったかを。』そう言って、私は奈々ちゃんを問い詰めた。『わかったから、そんなに近付かないで!』確かに、私の顔と奈々ちゃんの顔は近付き過ぎてた。『あ、ごめんなさい。』『いいのよ。別に、それと、この話しの前に聞きたいことが在るんですけど。』『ん?な〜に?奈々ちゃん。』『あの・その・・・由美さんは亮ちゃんのことが好きですか?』予想斜め上の質問に私は混乱した。『エット、リョウイチクンノコトハ、キライデハナイデスケド、レンアイタイショウノスキデハナク、シカシナガラ』『あー、もういいです。全部片仮名になってて読みづらいです。』『ゴメン、混乱した。でも、いきなし亮一君の事好きですか?って聞かれたらかなり動揺しますよ。』『では、亮ちゃんが大切ですか?』『はい、大切です。亮一君は私の大切な友達です。』そういうと、奈々ちゃんは『よかった。亮ちゃんを友達といってくれて。では話します。』ゴックン私は唾を飲み込んだ。『亮ちゃんは昔イジメられてたの。』『まぁ、あの性格ならイジメられるんじゃない?』『ううん、昔はもっと優しかった。あの性格はイジメられてああなったのよ。そう、すべては2年前。』

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