lost 〜失う苦しみの先に〜 4
「これで配達も終わりかな〜」
「エイト…こんな時間まで仕事よくやるね…」
「仕事じゃないよ〜散歩のついで」
「はぁ〜夕方まで散歩って…」
「夕日綺麗だよね〜そうだシアンにとっておきの場所教えてあげるよ」
俺はシアンの手をとり走りだした。
その日は何かいいことがある気がして上機嫌だった。
でもその日が俺の人生を変える日になるのをこの時の俺は知らなかった。
「着いたよ〜」
「ここは…綺麗…」
「ここは俺のお気に入りなんだ〜夕日が村を照らして綺麗でしょ」
「うん…」
「俺は毎日ここで夕日を見てる。シアンも良かったら今度から一緒に見ない?」
「いいの?エイトのお気に入りの場所に私が来て」
「いいよ。シアンになら許す」
「それって…」
「ほぉ〜確かに綺麗な場所だな」
「お前は誰だ?」
「兄弟に向かってずいぶんな言葉だなエイト〜」
「エイトの兄弟?でも…鳥?」
シアンは目の前の生物に驚いていた。
人のような体をしていて顔が鳥。
こんな生物は今で見たこと無くて当たり前だ。
「エイトよ〜この女は何だ彼女か?それならセンス無いな」
「だからお前は誰だ?」
「本当にわからないのか兄弟?」
「わからないな、お前見たいなキモチ悪い兄弟なんて知らない」
「俺はフォー。エドワードによって作られた鳥人間。これでわかったか?」
シアンはもう話しについてこれなく慌てていた。
「まさか…嘘だ」
「本当だ。それじゃ俺の存在はどうする」
「…何をしに来たんですかフォー兄さん?」
「おぉ〜やっと認めてくれたか兄弟」
「フォー兄さん…本当に何をしに来たんですか?」
「おぉ〜そうだったな。今日エイトに会いに来たのは、お前をオリュンポスの仲間にするためだ」
「俺がオリュンポスに…」
この時の俺はオリュンポスのことが嫌いではなかった。むしろ好きだった。
それとフォー兄さんがいるなら他の兄さんもいるかもしれない。
そう忘れていた自分のことにやっと興味が出たのだ。
これが俺の人生を大きく変える出来事になった。
「エイト…こんな時間まで仕事よくやるね…」
「仕事じゃないよ〜散歩のついで」
「はぁ〜夕方まで散歩って…」
「夕日綺麗だよね〜そうだシアンにとっておきの場所教えてあげるよ」
俺はシアンの手をとり走りだした。
その日は何かいいことがある気がして上機嫌だった。
でもその日が俺の人生を変える日になるのをこの時の俺は知らなかった。
「着いたよ〜」
「ここは…綺麗…」
「ここは俺のお気に入りなんだ〜夕日が村を照らして綺麗でしょ」
「うん…」
「俺は毎日ここで夕日を見てる。シアンも良かったら今度から一緒に見ない?」
「いいの?エイトのお気に入りの場所に私が来て」
「いいよ。シアンになら許す」
「それって…」
「ほぉ〜確かに綺麗な場所だな」
「お前は誰だ?」
「兄弟に向かってずいぶんな言葉だなエイト〜」
「エイトの兄弟?でも…鳥?」
シアンは目の前の生物に驚いていた。
人のような体をしていて顔が鳥。
こんな生物は今で見たこと無くて当たり前だ。
「エイトよ〜この女は何だ彼女か?それならセンス無いな」
「だからお前は誰だ?」
「本当にわからないのか兄弟?」
「わからないな、お前見たいなキモチ悪い兄弟なんて知らない」
「俺はフォー。エドワードによって作られた鳥人間。これでわかったか?」
シアンはもう話しについてこれなく慌てていた。
「まさか…嘘だ」
「本当だ。それじゃ俺の存在はどうする」
「…何をしに来たんですかフォー兄さん?」
「おぉ〜やっと認めてくれたか兄弟」
「フォー兄さん…本当に何をしに来たんですか?」
「おぉ〜そうだったな。今日エイトに会いに来たのは、お前をオリュンポスの仲間にするためだ」
「俺がオリュンポスに…」
この時の俺はオリュンポスのことが嫌いではなかった。むしろ好きだった。
それとフォー兄さんがいるなら他の兄さんもいるかもしれない。
そう忘れていた自分のことにやっと興味が出たのだ。
これが俺の人生を大きく変える出来事になった。
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